その日は、あいにくの空模様、

気温も高く、お世辞にも過ごしやすい

とは言えない環境。むしろ息苦しささえ

感じる日中の昼食の出来事だった。

食事も終わり、食器を運ぼうとした

その時、少し大きめの陶器で出来た食器

どうしが触れ合い、『カーン』と響き渡った

(私の心の中で…実際はさほど大きくは

無かったよ♪)

あの瞬間、お寺で清められたかのような

そんな感覚に陥った。

「カーン」と鳴った

あの一音で…

改めて「音」というものは

人間に様々な影響を与えるものだと

感じた。

だから、私達も気を付けなければ

ならない「音」がある。

「言葉」という音を・・・

人間が奏でるその音は

他人を傷つけたり、活力を与えたりと

未曽有の恐怖と無限の可能性を

秘めている。

さぁ、みんなも活力を与える無限の

メロディーを奏でよう!