『些細な事』というテーマで
お話しようと思います。
『えっ?そんな事どうでもよくない?』
そんな些細な事が、
この世の中は溢れかえっている。
そして、人生を大きく左右するであろう
大きな決断も、人の数、挑戦をした数だけ
存在している。
さてここで問題です。
【今日夜食べる、夕ご飯のメニューを考える】と
【自分の会社の倒産の危機を脱却する為に誰を
解雇するか決める】は、どちらが大変でしょうか?
恐らく100人中、95人くらいの人は、
後者を選択されるのではないでしょうか?
確かに、自分の起こした行動・決断によって
他者の人生も大きく変わってしまう後者の
選択の方が、選択の質が違うのは間違いない。
究極的に疲労してしまうでしょう。
だが、脳機能だけの観点で観ると、
意思決定に大小は関係なく、一定量の意思決定力が
削がれていく。私自身も信じられない気持ちで
いっぱいだったが、どうやら真実らしい。
#世界七不思議のひとつですね
30年くらい前、母がよく『夜、何が食べたい?』と
聞かれていた事を思い出した。
それだけでなく、家事、育児、労働と限りのない
意思決定を母はやっていて、夕方を迎える頃には、
些細な意思決定の積み重ねで疲労で
いっぱいだったのを思い出した。
#母は偉大ですね
さて、話を戻して・・・
人生を左右する大きな決断で悪手を打たないように
無駄な意思決定力を消費しないように
しよう。些細な事にも意思決定力は
削られていくから、考えなくてもいいシステムが
構築できると、いいよねってお話でした。