恐怖とは?
目に見える恐怖と、目に見えない恐怖のお話。
この記事を投稿している今は、戦後最大と言われた【台風10号】が過ぎた
直後、2020/9/8 午前1時である。
数日前からホームセンターでは、災害対策を講じるための、
資材が根こそぎ完売。コンビニでは2ℓの水がどこにも存在していなく、
上陸前日の6日では立体駐車場のパーキングでは、
ほとんどが満車の状態が発生していた。
今回の10号、到来による皆の【命を守る行動】により、怪我人は
いたものの、死者数0人と、改めて行動の大切さを思い知ることになった。
これは、メディアによる目に見える恐怖の可視化が、もたらした恩恵だろう。
では、新型肝炎コロナの初めの頃は、どうだったろうか?
ウィルスは目視することが出来ず、感染後に、自分の体調不良等により
後々分かってくる。
そして今はその対策として、飛沫防止や三密対策などが挙げられるが、
目に見えない恐怖がいまだ尚、襲っている。
コロナ及び、台風は、言い換えると
【目にみえない恐怖】と【目に見える恐怖】と言える。
これらの死を意識させた現象は、私達に行動の重要性を教えてくれた。
さて、死と隣合わせの日常から解放されたとき、
私達は、また行動しなくなるのか?
また、眉間に拳銃を押し当てられないと行動できないのか?
自然は・・・地球は・・・疫病や災害という名の拳銃を突きつけ
『行動をしろ、変えろ!』と迫ってきている。