花を咲かせる

『花を咲かせる』というテーマでお話します。

 

日課で花壇のお花に水をあげる事があるのですが、

花は種類、環境によってあっという間に伸びたり、

逆に気が付くと枯れてしまっていたり、

花を育てる、維持するとういうのは

なかなか大変です。

 

それでも尚、枯れた花が蘇ってきた時は

ちょっとだけ、嬉しかったりします。

 

自分が手をかけた事で、再び生気が蘇る。

 

スケールは小さくなりますが、

それは敏腕プロデューサーの域ですよね。

 

その人の大なり小なりにしても、

ピークを過ぎたものに再び脚光をあてる。

とんでもなく凄い!

 

それと等しいと個人的には考えています。

 

しかし、今回は逆に冷たい事をいうようですが、

枯れた花を蘇らせるのではなく、

成長する花を開かせるには

何をすればいいでしょう?

ということ。

 

要は枯れた花に心血を注ぐより、

成長が見込める新芽に心血を注いだ方が、

時間も労力も結果も報われやすい。

ということ。

#こりゃ賛否でるわぁ

 

時間が無限にあれば、枯れた花に情熱を

注ぎ続けても『日本の美学的』には

「良くやった」「感動した」と

褒めたたえられるでしょう。

 

無限じゃないんです。

 

時間もお金も情熱さえも、

そしてプロデューサーが一人、

また一人と消えていく。

 

プロデューサーは未来を

開拓する人財を育てる事。

 

要は生産者ですね。

 

生産者がいなくなれば、

見えてくる未来は明るくない。

 

だからドライに成長する花に力を注ごう。

 

そしてこれは、自分にも言える。

 

しおれた能力を蘇らせるのではなく、

成長するスキルを開かせるためには

何をすればよいのでしょうか?

改めて自問自答してみよう。