目線が合うという事は奇跡。
街中で一緒に歩いている男女を見ていると
感じる場面がある。
それは目線である。
身長差などの体格差や交際期間などの共に
過ごした時間などの色々要因はあるものの、
方角、場所など全く同じところに視線が
集まっているのを見る事も少なくない。
逆に歩いている方向は一緒なのに
全く違う場所を向いて男女もいる。
何を考え、そして何を共有しているのか?
非常に勿体ない…。
それは企業でも同じことが
いえるのではないだろうか?
複数人が同じ会社に属し、一緒の時間を
過ごす労働環境にありながら、
それぞれの目線が100%
一致することはありえない。
企業理念など見るものは
揃えているが、所詮、絵空事。
創業者の想いは、さほど末端までは
伝わっていないもの。
そう考えてみると、目線や思考、思想が
他者と一致するということは
奇跡かもしれない。