『教える』というテーマでお話しします。
結論、教科書通りに教えるだけなら指導者やメンターはいらない。
皆さんは教える立場にありますか?教わる立場でしょうか?
最初は誰でも、教わる立場から始まる。
そこから次第に失敗や成功をおさめ、経験を積み重ね、教える立場になっていく。
教える立場になって、はじめてマニュアルや教科書の存在の大きさを知る。
マニュアルや教科書は、ある期間で一定のレベル水準まで効率よく引き上げることが出来る。マニュアルは過去に先人たちのミスや成功の歴史から出来ているものが多く、
その教本を元に創られた人材がそこの文化の礎を築く。
しかし、それが全てではない。
我々は人間だ!
自分で考え行動し結果を残すことができる。
教科書通りに育成された人材など、予想の範囲内の人材しか育たない。
一定レベルの人材を量産したいのなら、ビデオの教材でも配っておけばそれで十分だ。
あとは適当に時間だけ与えておけば終わる。
指導者の役割は頭ひとつ抜け出した人材へと導く事。
教科書通りに教えるだけなら指導者やメンターはいらないよねってお話しでした。