人は何事もにも優劣をつけたがる。
何かと比較して満足し、足りなければ
不満となる。
比較する物差しは個々で違い、不満を
感じる部分はそれぞれに違う。
不足した部分が満たされると満足となるが、
時が経てば満足でもなく不満でもなく
普通となる。
なら逆ならどうだろう?満足していた事が、
それ以上の満足が得られなくなり普通となる。
不満もそれ以上の苦痛や不満を抱かない限り
これもまた普通となる。
そう考えると
普通とは恐ろしい事かもしれない。
たった一言。
そのフレーズはどこでも使え、汎用性も高く、
使い勝手がいい。
優劣をつけたがる私達が、感情における普通
という言葉だけで感情や考えを抑え込もうと
している思考停止フレーズなのではないのか?
感情における普通を脱して
自分自身にシロクロつけよう。