自分の事は意外と分からない

言論の自由が許されている現代日本、あるテレビ番組では互いの持論を

用いた徹底討論、メディアでは一般的な正論と言われる見解から

『あれが悪い、これが悪い』と徹底的にあぶりだす。

しかし、その正論を語っている人物もおかれている環境が変われば、

恐らく言っている事が変わってくるはずだ。

人は自分の取り巻く環境と自分に入ってくる情報で人格が

形成されているのかも知れない。

そう考えると自分の長所や短所、好き嫌いと言った自身を形成する

価値観でさえも誰かに刷り込まれているのかもしれない。

深く考えて自分と向き合うと、以外に自分の事は

意外と分からないのかもしれない。

案外、他人の方が自分自身の事を

良く理解してくれているかもしれない。

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